かる〜く歩いちゃいますよぉ。


スカイツリーで一気に知名度を最高レベルまで高めた墨田区、、、。

でもね。墨田にはそんな新参モノよりもずっとディープで素晴らしい建物があるんです!

その名は、、

白髭・防災団地 !!

それは、墨堤通り沿いにある高さ約40mの全18棟が一定距離を保ちながら川に沿うように建てられた団地。


1923年9月1日、関東大震災により東京中が火の海と化し
本所・深川(現在の墨田・江東にほぼ相当する)区民の多くは、
隅田川に近く安全だと思われた陸軍被服廠(ひふくしょう)跡地に避難したが、
火災旋風が発生し、瞬く間に3万8千人もの死者を出した。
東京市全体の死者数の約6割に相当する震災最大の惨劇であった。

この記憶から、都は公有地が多く存在する白鬚東地区に、
10万人を収容できる避難所(公園)を併設した「防災団地」を1982年に完成させた。
団地には、散水機や放水銃が随所に設置され、
避難完了後には5箇所の避難口のシャッターが下り、
全体を水で冷やす。燃えない避難所を作る防火壁の役目を果たす。


最上階には、10万人の被災者が7日間
暮らしていけるだけの水と食料毛布なども備蓄。


まさに鉄の要塞!!


そんなわけで行ってきました。


鐘ヶ淵駅を降りて墨田川方面へ向かうと、巨大な壁が姿を見せる。

数十メートル進むと、、、

うおおお〜なんだこのゲートはこれは本当に団地なのか?!涙

この壁が大火を防ぐ盾になるのか!興奮するぜ、、。


ぐわ〜〜

なんだこのデザイン!!!

火災が発生した場合シャッターが降りてまさに鉄の壁になるという。
ほんとにこれは1982年にできたものなのか?汗


おおなんだこの門は?汗くぐってみよう、、。

な、内部もかっこいい!!泣



内側。ここが非難するエリアになる様です。

団地の間も素敵。この水道管は貯水用なのだろうか?

団地内の商店街は、シャッターが降りておりどこもやってない模様、、。
虚しい気持ちが猛烈に押し寄せる。


とある店の前にあるヌイグルミ、、、。なぜだろう?涙が出てきた。

しかし、シャッターが全部降りたらほんとにすごい事になるんだろうな?汗


ん?これが水放銃か?!汗
本格的に要塞です。


隣接した場所にある木母寺内にて不思議な塚を発見。
この岩は梅若塚というらしくなんでも、京都からここへ連れてこられて幼少の間に
最期を遂げた梅若丸を弔ったものであるらしい。


うわ〜水神様。どこにも由来が書いてないがおそらく弁天様か?すごいインパクト!!

丁度墨田川神社の参道をまたいでいる為団地の前に鳥居がたっていた。
まるで、、この団地が神殿のようです。※墨田川神社のネタは次回にて。



念のため最上階まで登り風景を眺める。

寒い、、、。


スカイツリーがかなり近い。ふふ、、防災団地の方が上だぜ。(私的)

ざざっと全体を見てまわり正味2時間位?まさに異空間を感じさせて頂きました。
休日の為か?ほとんど人気がないのがさらに雰囲気を醸し出していましたが。
スカイツリーで盛り上がる墨田区の裏名所としてこちらも負けてません。

感無量でこの後、舎員を引き連れ浅草へ飲みにいくマーブルであった。


なんだか毎日更新しようと頑張っては睡魔に負ける日々を乗り越えなんとかアップできた涙。

ついでにはてなでも動画がアップできる事を今更知りましたのでアップしちゃいます。

わははは!これで今後は動画もバンバンのせちゃうよ〜。