後編です。

marble10312009-04-11



風邪ひいて体調最悪な中仕事休めず、本気で危なかった夜を乗り越え、やっとこブログ書ける時間持てましたマーブルです。どうも!


熱は治まりましたが喉をやられて「ハスキーボイス&関節痛で動きがロボ」なんですが、まあなんとかなるでしょう。ははは。

さてこの前の後半なのですが、熊野神社を後にした私は、ここ立石の地名になった有名(一部で)な遺跡。


立石様を拝みに行く事にしました。


熊野神社から歩く事5分。


小さな公園の中にそれはそれはひっそりとありました。


おお、、これが有名(ごく一部)な立石様か!

立石様

立石八丁目37番17号にある。現在は児童公園に併設する祠の中心に鎮座している。

付近にかつて古墳があったことやその材質(房州石という凝灰石の一種)から、古墳の石室などと同様、千葉県鋸山付近より同地に持ち込まれたと推定されている。また、奈良・平安時代には立石付近を横断していた古代の官道(東海道)の道標として転用されていたと考えられている。

江戸時代には高さ60センチ以上あり、「根有り石」とも呼ばれていた。名所として諸本(兎園小説、明細帳、江戸名所図会など)にも登場し、立石様の根を掘ったことで災いが起きたなどの伝説を生んでいる。

後に、立石様を欠いて持つと病気に効くという信仰や日清・日露戦争時に弾よけのお守りとして欠いて持つ人が現れたことや地盤沈下などの結果、現在では地表より数センチ程度の高さしかない状況である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』



う〜む、、。




け、削られすぎ!汗。


なにはともあれ、古来より石をご神体として信仰する文化は日本のみならず世界中にありますが、現在は当然ながら薄れています。ここはかろうじてそれが受け継がれている貴重な場所という事ですね。

悪戯などで、削ったり落書き等の行為は絶対にして欲しくないもんです。



さて、お腹が空いたので近くにあるネパール人シエフがひらいているカレー屋

「サティー」へ向かう。

ははは!またカレーか!って?そうさ!僕はカレーが好きなんだぁ〜い。


って歩く事10分。


到着!割と最近出来た店のようです。


ルーは「チキン」と「マトン」で注文。

マトンは激辛にしました。


で、お味はといいますと。

うん、美味しい〜☆

あらゆるカレー名店を巡ってる私が言うんですから間違いないですよ。ははは←自信過剰。


よくインドカレー系の店なんて何処も味変らないじゃん?なんていう輩がおりますが、とんでもない!
美味しい店とそうじゃない店の味は、明らかに一線を画する。まあ、それは色々まわらないと理解してもらえないと思いますが、あと好みとかもあるしね。でもね、美味しい店は自ずと流行るモノです、、って危うくカレーネタに変りそうなので、ここらで軌道修正。

ま、腹も満足したので帰ろうかと思いましたが、少し離れた所に有名な「上品寺の閻魔大王像」がある事を思い出し向かう。



江戸16閻魔の一つとして名高い名所。

新小岩 上品寺

30分は歩きますが、その価値はありました。



深川のハイテク閻魔様も凄かったですが、こっちはこっちで違う感じのド迫力!!汗

なんとなく冷や汗かきます。なんでだろ?笑。

良く視ると後に巨大な舌抜きがかかってました。
面白い話では、この閻魔像は制作年代作者不明らしく。
中川の洪水の祭、流れ着いたモノを村人が拾い祀ったとの云われがあるそうです。

いいですね〜実に面白い!例えそれが真実では無かったとしても関係ありません。
そういった伝説が伝わる事こそ人間の深遠なる不思議のツボがあるわけです。

真相を探りたくなるってもんですよ。ははは

ともかく、生の伝奇にふれ非常に満足いたしました。


さて今回の散歩シリーズ〜立石編〜はこれにて終了。

熊野神社立石様〜カレー屋「サティー」〜上品寺「閻魔様」と所有時間はトータル3時間強といったところでしょうか?
もっとも立石の商店街は省きましたので、そこを入れば大体4〜5時間は楽しめる散歩コースですね。

どうだいポール君?葛飾は捨てたもんじゃないでしょ?!笑

今までの散歩シリーズの中ではかなり小規模でしたが割りとお薦めですので、近くの方はどうぞお試しくださいませ。


以上マーブル日和下駄でした〜。