でもってちょこっと富士塚シリーズでもあったりします。
只今好評発売中の週刊「世界百不思議」。まあ、内容は軽めの「ムー」みたいな本なのですが、その4号が「安倍晴明特集」でした。
ここ最近、陰陽道にはまり晴明ネタに敏感な小生なので、(←かなり今更)この号は購入し読んでたら捨て置けない記事を発見。
なんと晴明が建設した神社がこの東京にも存在したと!?
しかも割りと家から近い。
これはいてもたってもいられない。つーか見逃していた自分が許せん!!
というわけで行って参りました。
葛飾区立石に鎮座するという。
熊野神社。
長保年間(999)阿倍仲麻呂の曽孫・陰陽博士安倍晴明が紀州那智熊野において、華山上皇に従い山ごもりを終え、熊野の大神勧請の旅中、たまたま中川の清流のこの地を清浄なる聖地として選び、陰陽道の五行説の五行にかたどり、境内を三十間五角とし、五方山熊野神社と名付け、紀州熊野三社権限を鎮祀し、神代の石剣を御神体とした。
との事。
ほんまかいな!?笑
お、天満宮と浅間神社が合祀されてる。という事はこの右側の盛り上がりは富士塚だ。
立石富士ってやつですね。
周囲を回ってみると裏は幼稚園脇は小学校?になってます。
ちなみに航空写真では、
境内が陰陽五行説に基づいて五角形になってます。素敵☆
それにしても諸説色々ですが、、ここ本物の安倍晴明が建設したんでしょうかねぇ?
距離的に無理がある気がしますが、、まあいいか!
ここはやはり夢を持って本人が来たと言う事でしめましょう。ははは
忙しくて結局京都の晴明神社へ行けていない小生にとって、ここは近くて素敵な神社ですよ。
お土産に陰陽道の聖典「金烏玉兎集」にちなんで作られた「金烏の護符」を購入。
なんでも300年ぶりに復活したお守りなんだとか!?すげ〜
中は見せられませんが、金色の八咫烏のプレートと護符が入っていてかなり良い。
気に入りましたね。
折角なんでこのまま少し立石を散歩しようと次なるスポットへ向かうのであった。
今回はたいした事無い散歩ですが、後半へ続く笑。