恒例のシリーズです。何が悲しくてこの猛暑に行くんだ?って話ですが、行ってまいりました。ははは

marble10312008-07-21



今回企画した内容は、柴又を中心として青龍神社怪無沼〜柴又七福神巡り〜矢切の渡しを通過して里見公園の「夜泣き石」まで陽があるうちに巡り尽そうというもの。

まったくもって熱中症一歩手前まで全員がなりました泣。


まあそんな感じなんですがとりあえず前編のレポをしたいと思います。


朝10時半に京成高砂駅に集結した舎員一同は既に34℃近く上昇している気温にやられいきなりダレ気味。
片っ端から闘魂注入をし第一スポットへ向かう。

日光やその他各地にも青龍の名がつく神社はありますが、ここ柴又にも青龍神社があるのです。

それにもう一つこの神社のわきには「怪無沼」と呼ばれる小さな沼があります。
そう、、底無し沼ならぬこの世に怪無し沼ですよ!!わはは

これは視に行かねばならんでしょう?

高砂駅から歩く事10分弱。それはなんともポツンとありました。

これが怪無沼だぁ!


ちなみに「けなしぬま」と呼ぶらしいのですが我々は畏怖の念を込めて「かいなしぬま」と呼ぶことにしました。つーかリアルに間違えた!笑

それにしてもこの神社にはその由来等を書いたものが一切無く、、仕方がないので少し調べてみると怪無沼には古来から白蛇が住み着いており、旱魃の際この沼に雨乞い祈願をするとたちどころに雨が降り村を救ったことから、以来ここを青龍神社として祀り、日照り続くとこの沼の池を汲み田畑に注ぎ雨乞い祈願をする様になったと言われているそうです。

またお堂に保管されているのは葛飾北斎作と伝えられる桐箱に入った龍の掛け軸だと云われ、夜な夜な「鳴く」という話もあるんだとか?

う〜む素敵。

なんというか外観もこのチープさが余計に良いと言うか、、もともと小生は立派な氏神系神社よりも地方の崇敬神社系が好きですからここは最高です。


ウシガエルも鳴く中、ポツリポツリと釣り人がいる。しかし、、ここ夜中真っ暗だろうなぁ汗。

小さな社が良い感じをかもし出していた。

釣り人に話しかけるとここは地主から許可された地元の人しか釣りをできない事が発覚。
しかも皆江戸川で釣れた魚を放流しているらしいので、かなり釣れるとの事。
羨ましい限りです。


早速、お参りする。


しかし、なぜ「怪無し」なんだろう?はたからみれば「怪在り沼」なのになぁなんて思っていたらなんでも「怪我が無いように!」を祈願すると言う説があるようです。ふ〜む、、またも怪の正体みたり!ははは。真相は風化して言葉だけが残りそこに新たな解釈がつけられる。怪異の正体とはそんな事がほとんどです。まぁそれにしてもここは怪が起きても不思議じゃないロケーションですがね。気に入った!

とりあえず、懐から金剛鈴を取り出し鳴らす。鈴の音は神仏を喜ばせると共にその場を浄化させると言われているので、怪スポットに行った後は洒落で鳴らすようにしているのです。あ〜音色が心地良いははは。

そんなわけでリンリン鳴らして第一スポットをあとにする。

来る時は気がつかなかったのですが、青龍神社を出るとすぐそばに喫茶店(?)があり
営業時間をみると10時〜4時15分。

この15分は優しさなのか?!と軽く議論になりながら我々は今回のメインである七福神巡りに向かうのであった!!ははは


中編に続く!!
前編の動画はこちらにございます。↓
http://member-6p00f48cf51aae0003.vox.com/library/video/6a00f48cf51aae00030100a7ea6301000e.html

※ブログ更新と併せて動画も更新したします。