怪しげな神社やポイントをまわる恒例のヤツです。ははは

marble10312008-05-23



今回は大掛かりじゃないんで独りでまわってきました。
まずは、新宿は歌舞伎町のはずれにある鬼の王名がついた神社。

ホテル街ホスト街と抜けると、どよ〜んとその姿を現す
稲荷鬼王神社

車が停めてあってなんか風景はがっかり笑


中から外を覗けばそこは雑居ビル。

鬼は神であり力の象徴であるといわれたことから、
全ての災禍を祓う力があるということからここの豆まきは
「鬼は内、福はうち」と唱えて豆をまくという。


ちなみにここには面白い伝承と鬼の水鉢があります。


この水鉢から毎夜、水を浴びる音がしたので家人が斬り付けると
病厄が家人を襲ったので鬼王神社に寄進されたとされています。

よく視ましたが刀傷らしきものは確認できず。残念!
でも堪能!

帰りに思い出横丁で何か食べようとぶらつく。


低予算で飲んで食うならここは最適ですよ!

まだ昼だし今日は飲みたい気持ちを自粛して行きつけの蕎麦屋「かめや」に行く。

ここは蕎麦が安くて美味い店なんですが勿論小生は饂飩派ですから
冷やし天玉うどんを食す。

相変わらず美味い!!

これで380円なんですから素晴らしいのですよ!庶民の味方ですよ!
新宿に寄ったら一度はお試しください。
あ、基本は普通の天玉そばからど〜ぞ。


さて調子に乗って次は亀戸へ。

サンストリートというショッピングモールの中に世にも珍しい
「貧乏神」を祀る社があるという。

で、、在りました。笑

ちょこんとね、、。

長野にある貧乏神神社の分社だそうです。
しかし、、「災い転じて福となす」とは言いますが、こりゃ笑えます。
祠の横になにかクッションをまいた木と棒があるな〜と思ってたら

「貧乏神、退散、退散、退散」と唱えながらその棒「びん棒」で3回叩き、
続けてそのクッションの木を「出てけ、出てけ、出てけ」と唱えながら
3回蹴飛ばす為のものらしい。
ちなみに3回ずつなのは「散々」とかけている訳ね。笑

つまりここで心の中の貧乏神を追い出すんですね〜ははは!



そんな感じで今回はシンプルなぶらり日和下駄な稗田でございましたが、
面白ネタを探してそこへ行くだけで楽しめるんですからやっぱりこの趣味は
リーズナブルで良いです。

何か面白い怪しいネタがありましたら是非教えてくださいませ。




ちなみにシリーズのバックナンバーはこちらどす。

シリーズ1〜鬼婆、お狸様、編
http://d.hatena.ne.jp/marble1031/20080224

シリーズ2〜河童、蝦蟇、編
http://d.hatena.ne.jp/marble1031/20080227

シリーズ3〜穴稲荷、顔大仏、不忍池、編
http://d.hatena.ne.jp/marble1031/20080302