marble10312007-10-04

う〜む!忙しい!!!汗。

お陰でブログが更新できない。わははは

そんな訳で久々更新どす!



ネタは先週の高熱あけの休養日に行った散歩です。

へろへろになってた小生は寝すぎで固まっていた体を解す為に、ちょい遠目の散歩に出かける事にしました。

勿論、ストローハットに黒ふち眼鏡、麻マフラー、下駄、探偵バッグのいつものいでたちで!
ふと、なんかシルエットが永井荷風不本意!)みたいだなぁと思ったので、思い切ってこの人が晩年を過ごした千葉の八幡に行く事にしました!←どんな動機だって話ですよ。

まあ、新宿線なので割と近いんです。

そして着いてふらっと歩き出した時に思い出しました、、

そうだ!!ここにはかの有名な「八幡の藪知らず」があるじゃないか!

という訳で行ってまいりました!!

一応説明しましょう。

八幡の藪知らずとは?
千葉県市川市八幡の千葉街道国道14号線)沿い(市川市役所向かい)にある樹木の生い茂った禁足地である。これは通称とし、市川市が設ける因縁解説板は「不知八幡森(しらずやわたのもり)」と呼ぶ。
江戸時代から当地に伝わり、現在では全国的に知られているスポットでもある。由来は諸説あるが、奥行き・幅共に18mほどの藪に足を踏み入れると二度と出てこられなくなるという話では一致しており、現在においても周りを柵で囲み、人が入れないようになっている。現在でも立ち入る事は絶対にタブーであり、近隣の人たちはこの地に対して畏敬の念を抱いている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


おおう!いい雰囲気でてる〜笑。
ここは色々な説がありまして、例えば平将門墓所説や、水戸黄門が興味本位で入ったら迷って出てこれなくなった話とか、中央に底なし沼があるとか、、とにかく色んな説があるわけです。確かに覗いてみると小さい森なのになんともいえない空気が流れてて、やたらと神秘的な気配がする。
藪の広さは18m×18m程で物凄い小さく、良く見ると反対側の風景が薄く見えるくらいなのだが、それでも禁足地であるその存在感は物凄い。


横からの写真。(隣の駐輪場が折角の神秘感を壊してる、、。)


恐らく古代の人がそんな複雑な事ではない何らかの理由で「入ってはいけない!」とした場所が、時代が経つにつれてその理由だけが解らなくなり、ただ「入ってはいけない」事だけが口伝として残る。そこから色々な憶測が飛び伝説が生まれる。いわゆる「妖怪」や「都市伝説」の誕生の過程と同じです。

それでも、この合理的な近代に昔の人が語り継いできたソレを守って禁足地であるという事実。いいですねぇ〜!実にいい!!昔の人の言う事は聞かなきゃダメですから!ははは。

それに、藪の中に眼を凝らすと確かに自然が放つ神秘的な闇が伝わってくる(様な気がする)

すなわち、この空間がもたらす神秘的な気配を昔の人が感じとり、「森自体」を神として奉ったのではないか?と僕は考えております。

まあ、真相はどうあれこの場所はずっと残ってて欲しいもんですねぇ。
でも悲しい事に、こういう場所ですら内部にジュースの缶やゴミを捨ててる罰当たりがいる。

嘆かわしい事です。まったく!!怒

と久々に怒った小生でしたが、怒っても地球は回っているのでとりあえず次なる場所へ散歩を続けました。                          
〜つづく〜笑