今回は妖怪幻視ではなく、妖怪「直視」ツアーを行ったわけです。はい

marble10312008-09-06




しかも名古屋に!笑


なんで東京でやってくれないの?って感じですが、東海テレビ開局50周年記念だったらしく

仕方なく新幹線で行って参りました。


妖怪フェスティバルinドーム

フェス詳細は公式HPで↓
http://yokai-dome.com/

名古屋ってプライベートでは初めて行ったんですが、割と閑散としているんですね。

雨が降っていた事もあったと思いますが、名古屋駅から離れると電車も道も人が疎らで
はたして妖怪フェスに何人くらいいるんだろうと心配になりましたが、、、

ドームに入ると何処にコレだけいたの?ってくらい沢山いました。笑
それでも東京のメチャ混み状態とは違うので非常に快適。


いろいろとブースが多かったが、お化け屋敷系のアトラクションは興味が無かったのでオールスルー。当日はみうらじゅん氏のトークショーもあったのですがこちらは時間の関係上涙を飲んで観ませんでした。


中央に入ると妖怪夏祭りゾーンでいたるところに妖怪やぐらが組んであり、良い感じ。



泥田坊、「田を返せ〜〜〜」

化け提灯。もしくは提灯お岩

がしゃドクロ。

あれ?これなんだっけ?笑。方相氏だっけかな?

竜神

ミーラ男?こんなのいたか?笑
鬼太郎のオヤジ(体があった頃)だったかな?



まあこんな感じの物が盛り沢山でした。

次に鬼太郎博物館ブースへ。

最近の鬼太郎シリーズが大人気な為か賑わっていました。
ここでは歴代の鬼太郎TVシリーズの設定パネルがずらり。



おお!夢子ちゃん!小生の世代はこのシリーズが主流ですね。笑

吉幾三のへへへ、へへへ、へいへいへ〜のエンディングが懐かしい。



現在TVでやってるシリーズはこれ。猫娘が萌え系だったり鬼太郎がドラゴンボール並の技を駆使する等狙った感が強いが、正直コレはコレで面白い。映画どうしようかな?笑


で、やっぱり一番最高だったのは前にも書きましたけど深夜枠で放送されてた
墓場鬼太郎」ですね!またやって欲しいです。

次に角川ムック「怪」のブース。

興奮したわ〜笑

まずは京極先生のコーナー。



小説のジャケットで使用された荒井良氏作成の妖怪像がずらり。感動。

京極氏個人蔵の書物もありました。



続いて荒俣先生のコーナー。


いきなりの氏のフェイク壁画に笑う。



氏が集めた古今東西の不思議物や写真の一部を公開。いや〜大興奮。


で、最後は水木しげる大先生のコーナー。

この方のコーナーはもはや取り上げるまでもなくこの会場ほとんどが先生の世界みたいな物ですから、まあ省略します。笑


べとべとさんとぬらりひょんは好きなので一応アップ。

疲れたので少し休憩しようかとお食事処へ向かう。


妖怪屋台「笑屋」

目玉の串団子を食す。けっこう美味くてビックリ。


お土産屋さんを覘くと、当然ながら妖怪グッズが沢山売っておりました。

本のコーナーも充実。

こんなのもうろついてます。

よく見ると目が怖かった。笑


小生は妖怪絵師「鳥山石燕」の白沢Tシャツと手ぬぐいを購入。
あ、ついでに激美味いという噂の鬼太郎の好きなビーフカレーも買う。

なんでもギャル曽根絶賛だとか?


はて、館内に何故か車が停まってると思ったら、、



痛車ならぬ、怪車だった!!



ここまで良くやるな。なんでも普段普通に走っているらしいです。


この後、妖怪大博覧会ブースに入る。
一番楽しみにしているのはここだったのですが、当然ながらブース内撮影禁止。

写真動画共に撮ってこれませんでしたが、「件」をはじめとした妖怪のミイラや貴重な文献、書物、小物が展示してあり大充実でございやした。


参考画像。


それにしても妖怪とは江戸時代から現在に至るまで人を惹きつけ楽しませてくれるモノなのだなと改めて感動した訳ですが、こと現在においては、水木しげる大先生による大いなる功績であると思います。

あきらかに大先生の登場以前と後では、妖怪の持つ意味と知名度が違う(と言うか違ってしまった。笑)
だから妖怪フェス=半水木祭りになるのは当然ですよね。

きてよかったな。

最後にねずみ男大明神を参拝し会場を後にした。


勿論、この後「ひつまぶし」も「味噌カツ」も「ドテ煮」も「きしめん」も「手羽先」も
食べて帰りましたが笑。あくまでメインは妖怪!

妖怪の為に名古屋に行ったのです。でもモーニングを食えなかったのが残念な今回のツアー。

帰りの新幹線が豪雨の為に2時間半遅れたというオチつきです。わはは!