marble10312006-07-31


おおおおお〜ニュウドウカジカ君なんてかわいいんだ〜〜〜!!

ははは、ど〜も!
先日、千葉県立中央博物館 にて現在行われてる「驚異の深海生物・展」いってまいりましたマーブルデス。

さりげなく家から近い事が発覚した中央博物館!いや〜〜よかった〜
見て下さいこのニュウドウカジカを!ジャガイモみたいでかわいいでしょう?ルックス的にはコレが一番ヒットしましたが、これ以外にもメガマウスの顔レプリカ、ダイオウイカの等身大模型がデデ〜〜ンとおいてあったり、リュウグウノツカイの剥製が吊るしてあったりで、も〜狭いブースだけど大充実の内容!!ダイオウイカの映像まであった!マジで素晴らしい!

で、僕的に一番驚愕したのはチョウチンアンコウの標本。
みなさんは知ってましたか?この魚の驚異的な生態!!
最大体長は雌で46センチ、雄で3・9センチくらいなんですが、(だいたい一般的に我々が知るアンコウは雌です。)ここではミツクリエナガチョウチンアンコウの標本があったわけですが、
なんと雌の体に4匹もの雄がへばりついて同化しておりほとんど足かひれみたいになっているんです。
その実態は交尾後の雄がそのまま寄生し同化してるんです!ぎゃああああ〜〜〜!!よく解説を見たら、、深海で相手を見つけるのは非常に困難で、、つまり見つけたら生涯はなさね〜ぞと!真の意味で合体しちゃう訳ですね!!ってやりすぎ笑

この寄生雄のただ1つの役目は生殖活動なのです。
そして生殖活動の終わった雄は、雌の体の中にだんだん同化し、皮膚が溶けて、完全にメスの体に同化してしまうんです。しかも生殖機能だけ残したまま!!なんて恐ろしい!
これって、、両性具有?!!笑。写真も撮りましたがここにアップできる画像では、小さくてわけわからんので見送りました。興味ある方は検索してみれば画像あると思いますのでどーぞ。

と、とにかく凄いのばっかしで、いや〜〜深海って素敵だな〜と思ったわけですよ。

しかも深海はまだまだ未知な部分が多く、新種もどんどんみつかってます。深海ならなんでもありなんです。シーラカンスだって深海魚の一種ですしね。
すなわち、、深海は真怪に通ず!!わけです。
でも、僕は改めてこのグロテスクで美しい生物達を見ながら思いましたよ、種を知る事は大切だな〜と。そもそもUMAと呼ばれる生物のほとんどは知ってる人がみれば希少もしくは絶滅したとされる概知生物だったりする訳で、逆になにも知らない人がいきなりこんなの見たら怪物だと思うでしょう?発見をするにはまずその種や過去のデータを徹底的に知るべきなんですよね〜。
そうしないと「やった〜〜世紀の大発見だ!!」と鼻息荒く研究所に持ち込んでも、「ああ、それはただの○○○の亜種ですよ。」で終わってしまう笑。

勉強しなきゃね!はははは

余談ですが、ここの中央博物館これ以外の常設ブースも素晴らしい!!冷房も効いてるしなんつっても空いてる!更に時間がなくていけなかったけど、外には野鳥とか見れる巨大な生態園があったり最高です。あくまでも僕的にですが!

とにかく、
休みにどこも行く所ないな〜とか、涼しい所じゃなきゃ外出したくない、という人には超お薦めの穴場かも?です。休憩場所も異常にあるし、笑。

またいこ〜っと!