marble10312006-03-30



ニセ科学」について議論するシンポジウムを、日本物理学会佐藤勝彦会長)が30日、愛媛大学松山市)で開く。血液型による性格診断など、社会に広く受け入れられている「科学的に見える非科学」にどう対応すべきか考える初の取り組みだ。
 シンポジウムを提案した田崎晴明学習院大教授(統計物理学)によると、科学的に明確に否定されているのに「科学らしく」宣伝されている事柄をニセ科学と呼ぶ。検証が待たれる理論は別にして、ニセ科学は科学らしさを装った偽物という解釈だ。
 シンポジウムでは、個別の事象について「本物か偽物か」を議論することはしない。こうした事象が信じられるのはなぜか、専門家としてどう対応することが適切かを話し合う。
 社会では血液型性格診断が差別を生んだり、さまざまな「科学的効能」をうたう水や家電が高価格で売られている。田崎教授は「ニセ科学が道徳の授業で教えられた例もあり、物理学者として見過ごせない。科学的な考え方よりも『これは正しい、これはウソ』という知識として理科が教えられており、ニセ科学を見極める判断力や批判精神が育ちにくいことも問題だ」と指摘する。
 シンポジウムは春の学会の一行事のため、学会への参加登録を済ませた人だけが参加できる。【元村有希子】
毎日新聞) - 3月29日10時51分更新


素晴らしい!!これこそ僕が求めているモノです!。参加できないかな〜?笑
僕は真怪を信じ求めていますが、インチキはいけません!いいえ、インチキをインチキと認めている輩はいいんですが、押し付けの不思議は許せない訳です。
そして、このシンポジウムの素晴らしいポイントは「本物か偽者か」議論しない所でしょう!!
なぜなら、インチキも受け手にとって本物に化けてしまう事もあるからです。

その人にとってそれが本物で救われるならそれも良し!ですが、それによって他者が被害をこうむるのはいけません。ですので、、完全否定をするのではなく一方的な考え方に他の見方、方向性を示唆し、自ら目覚めさせる事に意義があると思います。

ちなみに、血液型に関して僕の見解は、ある程度型によって性質は違うのではないか?と思っています。勿論、性格ではありませんよ。こんな事で生まれる差別はありえないです。性格は環境が作り上げるものですから、血液型でその人の性格が作られる訳がない!しかし、実際に色々な血液型の人間と接してきて、やはり性質はその型により違うと感じています。ただし、「ある程度」です!笑。これは自らが実際に体験し感じた、いわゆるフィールドワークですから、僕は思ったことを言う訳です。笑
つまり、自ら実体験して感じた事は感想として述べて良いのですが、メディアや、噂に踊らされて答えを出すのははいけません。興味を持ったことは先入観を持たず自ら調査せよ!答えはそこにあります!!はははは〜