「夢をかなえるゾウ」という本売れてるんですかこれ?

marble10312009-01-27



あ、ドラマとかにもなってたのね?へぇ〜150万部以上売れてるの?こりゃ凄い。


先日、本屋に山積みされたその本とその隣にガネーシャストラップが売ってたのをみて驚いてしまった。
本を読む気にはならないが、ガネーシャは好きな神様ですのでなんとも微妙な心境。
そこで今日はこのネタで日記を書こうかな?笑


あ、一応うんちくしときますと、
ガネーシャとは、インドのヒンドゥー三大神の一人シヴァとその妻パールヴァティーの子供で象頭の知恵と文学、そして富と繁栄をもたらす神様。日本においては大聖歓喜天と呼ばれる天部の一人。

この神様、なんで顔が象なのか?このエピソードがけっこう面白い。

伝承によれば、シヴァが留守の間パールヴァティーが子供を作ろうと自分の体のアカからガネーシャを創った。
この時点でパールヴァティー単体から生まれたのでシヴァの直接の息子ではない訳ですが笑、(日本の神様も同様に単体から生まれるパターンは多い)その息子に部屋の番をさせていた所、シヴァが帰宅。見知らぬ男が自分の妻の部屋の前にいる事に驚き、それが間接的に自分の子供とは知らず首を切って殺害。悲しみにくれた母パールヴァティーは夫に詰め寄る。あわててシヴァも生き返らせようとはねた首を捜すが見つからない。そこで代わりに目についた象の首をつけて蘇らせたという。

ええ?!もっと探してあげて!笑。

ってかんじですが、そういうことらしいんです。

恐らくはシヴァを最高神とする勢力が、別系統の神であったガネーシャを取り込んだ為の後付話かとは思いますが、、。
とにかく今ではこの愛らしいルックスと御利益で民間に最も親しみ深い神様になってる訳です。

そしてインドはともかく日本でもメジャーになったかついに笑。


象頭といい、太鼓腹といい、なんとなく愛らしいですよね。
やっぱり僕は日本の神様でもそうですが、庶民受けする民間信仰の神が比較的好きだなぁ。


↑先日、見つけて即買いしたガネーシャのフィギュア。
嗚呼、、妖怪以外も増える予感、、汗。

そういえば吉祥寺にガネーシャって言うカレー屋があったな。
食べに行こうっと!ははは。

で、結局「夢をかなえるゾウ」って本は面白いのだろうか?

誰か読んだことある人感想聞かせてくださいませ。