marble10312007-05-14

いやはや、、色々と忙しいです、、。汗

が!

そんな中でも僕は本を読むことを忘れません!

昨日やっとこ読み終わりましたこの本

前巷説百物語 (怪BOOKS)

前巷説百物語 (怪BOOKS)

いや〜もう最高!!!久々に痺れたわ〜ははははは!

ストーリーについては別にここでわざわざ書く事ではないので、どうぞ皆さん読んでください!笑

で、僕が本日言いたい事は小説に出て来る登場人物のイメージについてです。

このシリーズの主人公は「御行の又市」といいまして、実は結構ドラマやアニメや漫画になんか担ってる訳ですが、、、例えば田辺誠一渡部篤郎なんかがドラマで役をしてますし、ま、香川照之なんかの例外もありますが、笑。結構かっこいい容姿で描かれるのが通常です。
(アニメに関してはあれは別物なんでカウントしない)

漫画に関しましても
例えば「しかくの」という人が書いた場合



「日高建男」という人が書いた場合はコレ!


どうですか?カッコイイ系ですよねぇ。笑


さて、、森野達弥という方がいます。
この方はかの世界妖怪協会会長水木しげる翁のアシスタントだった方で、
つまり絵はアレ系です、、。笑


実はこの方がはじめてこの小説を漫画化した人物であり、
そしてその当時の小説の中では又市の容姿に関する記述は一切無かったのです。

そして水木イズムを色濃く継承したこの方の又市のイメージは、、、


コレです!!

わははは!!かわいいって!いやまじで。
小説は読んだ人の好きにイメージできるんですからコレだって間違いじゃないわけです!!

しかもこの方の漫画の演出といいますか味わいがスゴイのなんのって、、
原作者である京極夏彦氏もこの又市は凄い!と、うなったとか。笑


また又市にはキメ台詞がありまして、それは鈴をりんと鳴らして、

「御行奉為!!!」なんですが、

通常読んだ人は皆、



等をイメージするはずです。



ところが森野先生は、、、


かっこいいっすよ!シンプルイズベストですよ!!涙



結局はなんだっていいんです!そして僕は漫画だったら断然森野派を支持します。
っと、、え〜〜とつまり、これだけ脱線してしまうほどこの巷説百物語は面白い小説という訳で、、僕はただそれを伝えたかった!それだけです。はっはっは!

寝よう、、